東京・池袋のサンシャインシティにある「古代オリエント博物館」に行きました。
古代オリエント博物館
東京池袋にある古代オリエント博物館の公式ホームページです。
古代オリエント博物館とは、西アジア、エジプト地域を中心とした古代オリエントの、旧石器時代からサーサーン朝時代までの資料や出土品を多数収蔵、展示する博物館です。サンシャインシティ文化会館ビルの7階にあります。
開館時間 | 10:00 ~ 16:30 (入館は16:00まで) |
入館料 | 一般600円、高校生・大学生500円、小学生・中学生200円 |
休館日 | 展示替え、年末年始 |
アクセス | 東京メトロ有楽町線東池袋駅徒歩6分、各線池袋駅徒歩13分 |
先日池袋で時間があったので、行ってきました。有楽町線の東池袋駅から向かいます。
サンシャインシティとは地下で繋がっていますが、少し歩きます。
文化会館ビルの地下1階に出るので(ニトリの横)、エレベーターで7階に上がります。
古代オリエント博物館に着きました。平日の昼間とあって静か。
600円を支払い入館。
まずは概要を示したビデオが流れます。
展示は、古代オリエントの知識がない状態からでも楽しめるようにフォローされています。子どもにもわかる丁寧な説明がなされていました。
続いてメインの展示品のコーナーへ。
「古代メソポタミア」のコーナーの「文字のはじまり」は特に関心を引くものでした。
楔形文字を実際に体験するコーナーも。
私の好きな「古代イラン」のコーナーにも貴重な展示がずらり。
ロゼッタストーンのレプリカもあり、わくわくします。
正倉院の宝物と現地で見つかったものの比較もあります。
インドのガンダーラ美術。
最後にクルド人やアッシリア人の衣装も。
特別展は、「北イラクのマイノリティをたずねて」という写真展。クルド人やヤズディー教徒、クリスチャンのアッシリア人などの方々の生活やお祭りの写真が掲示されていました。ただでさえ訪れるのが難しいイラクの、しかもマイノリティの人々の暮らしを知るのは貴重です。ここだけでも見る価値のある展示でした。
池袋の観光に、親子連れの学習に、ぜひ行ってみてください。
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