スポンサーリンク

新宿にある「文化学園服飾博物館」に行く

おさんぽ
スポンサーリンク

東京・新宿にある「文化学園服飾博物館」に行きました。

文化学園服飾博物館とは、文化学園大学などを運営する文化学園が母体の、服飾専門の博物館です。「 ”衣” を通して日本と世界の文化を知る」をテーマに、所蔵作品による企画展が行われています。

文化学園服飾博物館
東京・新宿の服飾専門の博物館の公式サイトです。展示情報、デジタルアーカイブなどがご覧いただけます。

文化学園服飾博物館

開館時間 10:00~16:30(入館は16:00まで) 
休館日日曜、祝日、振替休日、年末年始、夏季休暇、展示替えの期間 
入場料一般 500円
高・大学生 300円
小・中学生 200円
アクセス新宿駅より徒歩7分

JR新宿駅の南口から向かいます。ルミネ1は改装工事中。

ウェンディーズが目を引く甲州街道沿いを西に歩きます。途中、JA東京アグリパークがあり、農産物の販売を覗きました。

7分ほどで文化学園に着きます。この敷地全体が文化学園。奥に大学や専門学校があります。

博物館があるのは手前の新宿文化クイントビル。

現在は、「民族衣装-異文化へのまなざしと探求、受容-」という民族衣装に関する企画展が行われています。

「民族衣装-異文化へのまなざしと探求、受容-会期 2021/11/1~2022/2/7 予約不要

開催中の展覧会 | 文化学園服飾博物館
東京・新宿の服飾専門の博物館の公式サイトです。展示情報、デジタルアーカイブなどがご覧いただけます。

博物館は2フロアからなり、まず2階、続いて1階と進みます。展示は撮影禁止。平日の昼間ですが、お客さんは途切れずやってきます。

展示の前半は、異文化への探求について。情報の限られた時代に記録されてきた民族衣装に関する民俗学的な資料と、蒐集された民族衣装が展示されています。「大東亜共栄圏」を掲げたかつての日本も組織的に域内の民族衣装を蒐集、記録していました。後半は、グローバル化した現在の失われゆく民族衣装と、文化の盗用について。オリエンタリズム的視点で民族衣装の意匠が切り取られ流用されたファッションと、もともとの民族衣装を並べて展示してあります。民族衣装の企画展は来年2月まで。

新宿駅から気軽に行ける素敵な博物館です。学びの多い展示でした。ぜひ行ってみてください。

文化学園には、かつてここを流れていた玉川上水のモニュメントがあります。当時のレンガを一部利用して作られたそうです。現在はこの下を京王線が走っており、地上もこの先は代々木緑道、初台緑道など公園として整備されています。

また、建物内にはカフェもあり、観覧後の休憩にも使えます。

タイトルとURLをコピーしました