千代田区の日比谷公園内にある「日比谷図書文化館」に行ってきました。
「日比谷図書文化館」は千代田区の図書館の一つがパワーアップして、図書だけでなくミュージアムやカレッジなどが一体となった文化施設です。
日比谷公園の豊かな緑の中にある三角形のユニークな建物。2011年、百余年の歴史を誇る都立日比谷図書館が千代田区立の施設へと生まれ変わりました。本を読み・調べる「図書館」と、歴史や多彩な文化情報を展示する「ミュージアム」、さまざまな講座やイベントを行う「カレッジ」が一体となった複合文化施設です。1階の常設展示室では千代田の歴史や文化財、4階の特別研究室では明治大正期の古書に触れることが出来ます。また、カフェやレストランも併設しています。読む・調べる・学ぶ・楽しむ・交流する・創造する、あなたのための「知識への入口」です。
日比谷図書文化館
1階の特別展示室では現在、企画展として「開館10周年記念特別展 タイムトリップ・江戸から東京へ~資料で綴る千代田の風景~」が開催中です。特別展は一般300円、大学生・高校生200円。千代田区民や中学生以下は無料。
会期 | 2021年10月22日~12月19日 休館日11月15日、22日 |
開場時間 | 月曜日~木曜日 10:00~19:00 金曜日 10:00~20:00 土曜日 10:00~19:00 日曜祝日 10:00~17:00 ※ 入室は閉室の30分前まで |
入館料 | 無料(特別展は有料) |
アクセス | 東京メトロ千代田線・日比谷線・丸ノ内線 霞ヶ関駅 徒歩3分 都営三田線 内幸町駅 徒歩3分 JR新橋駅 徒歩10分 |
以前図書館利用や常設展を観に何度か訪れましたが、今回は特別展を楽しみに日比谷図書文化館に向かいます。丸の内線の霞ヶ関駅で降り、B2出口から日比谷公園を横切っていきます。
いつも大好きな日比谷公園。
11月の終わり。紅葉が綺麗です。
日比谷公会堂も厳か。現在は改修工事のため休止中。
日比谷図書文化館は三角形の不思議な建物。
朝一番乗りだったので特別展は私1人。300円を払って進みます。展示は全て撮影禁止。その代わり立派な資料をもらえます。
30分ぐらいで見るつもりが、内容が濃すぎてたっぷり1時間以上見ていました。あくまで千代田区の歴史の展示ですが、千代田区には皇居があり東京駅がありと、江戸から現代まで日本の中枢を担うエリア。自然とその歴史は極めて興味深いものになります。特に江戸城(皇居)と神田のニコライ堂を中心とした視点で展示されていました。ニコライ堂は駿河台の見晴らしの良い場所にあり、かつては東京中を一望できたのです。また、鉄道や水運の歴史にも触れることができました。
日比谷図書文化館1階の奥にはカフェのプロントがあります。広い店内でゆっくりすることができます。電源とWi-Fiも完備。図書を購入することも可能です。
コーヒーを買って資料をじっくり読むことに。
また、無料で見られる常設展もかなりの見応えです。とてもおすすめです。
東京駅などで時間が余った際や、東京観光のメインとしても、日比谷公園まで足を伸ばしてお散歩したり、展示を見たりと、有意義な時間が過ごせる場所です。
帰りは千代田線の霞ヶ関駅から帰宅しました。
特別展の「タイムトリップ 江戸から東京へ」は12月19日まで。ぜひ行ってみてください。
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