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大人も楽しめる「青梅鉄道公園」に行く【青梅観光】

おさんぽ
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東京都の青梅駅から徒歩15分ほどの「青梅鉄道公園」に行きました。

青梅鉄道公園とは、当時の国鉄が鉄道開業90周年記念事業として1962年に開園し、以来、人気を博しています。主に、国鉄時代の蒸気機関車や電気機関車、新幹線0系などが盛りだくさんに展示されています。

青梅鉄道公園
実物の鉄道車両を中心に保存展示公開しているユニークな公園
開館時間10:00~16:30
休館日月曜日(休日の場合は翌火曜日)、年末年始
入場料小学生以上 100円

青梅駅から歩いて向かいます。青梅はレトロな街を押し出した雰囲気で、歩くだけでワクワクします。青梅駅も古い建物。

青梅鉄道公園は青梅駅よりずっと高い位置にあります。坂道を登っていきます。

青梅線の線路を橋で渡ります。ちょうど青梅着の電車が通っていきました。6両編成のE233系各駅停車。このほかにE353系の特急おうめも発着します。

この先車道はヘアピンカーブを登っていきますが、徒歩であればこの桜見本園を通り抜けていくことができます。急な階段の坂道です。

坂を上がると、15分もかからず青梅鉄道公園が見えてきました。国鉄時代に建てられた駅舎のような建物。

入場料100円を払って入ります。まずは建物内へ。一階はジオラマや大きな鉄道模型が。

古いヘッドマークもありました。「いま・むかし」とありますが、現在はすべてが「むかし」です。

651系スーパーひたちの模型や、

特急白鳥の模型など、

昔の鉄道を楽しむことができます。

二階はこの鉄道公園についてと、青梅線の紹介。青梅線の前身は青梅鉄道という私鉄で、当時のパンフレットが展示されていました。

こちらは0系でも100系でもありません。新幹線の試作車です。

続いて外の実車の整体保存を見にいきましょう。まずはお馴染みのD51がお出迎え。

続いてC11の1号機。貴重な車両です。

その奥にはE10という蒸気機関車。私は初めて見ました。この機関車は急勾配向けで、トンネル区間を後ろ向きに押すために設計されたものだそうです。後ろ向きに押すことで煙突からの煙を後ろに流すことができます。

続いて旧型国電が登場。クモハ40形です。総武線→山手線→中央線→日光線と走った車両で、青梅線で活躍したこともあるそうで、こちらにやってきました。両側に運転台があり、1両編成で運転されました。

ED16形電気機関車の1号機です。晩年青梅線で貨物輸送に活躍したそうです。「準鉄道記念物」に指定されています。

こちらは2120形式タンク蒸気機関車です。イギリスで製造され、戦後に至るまで活躍したそうです。

ほかにも多くの貴重な蒸気機関車が屋根付きで静態保存されています。

この鉄道公園は国鉄時代に開園していますが、JRマークの0系新幹線も展示されています。

運転台にも入ることができました。窓が狭い印象を受けます。

座席は今と同じ2列-3列の構造。座ってみることができます。

汗だくになりましたが貴重な車両や資料にじっくり見入ってしまいましたし、新幹線0系にはギリギリ乗ったことがありましたので、懐かしい気持ちになりました。

展示物がとにかく時代ものなので、もしかすると子どもより大人の方が楽しめるかもしれないと思いました。子どももピンとこないということはなく、ワクワクするはずです。

青梅周辺に行かれる際の必須スポットです。ぜひ訪れてみてください。なお、青梅鉄道公園付近には飲食店はないので、青梅駅周辺で食事等すると良いでしょう。

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