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さいたま新都心駅の時間課金型カフェ「BECK’S STATION LOUNGE」にいってみた

カフェ
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時間課金型カフェ「BECK’S STATION LOUNGE」とは

2021年2月26日、JR東日本のさいたま新都心駅に時間課金型のカフェ「BECK’S STATION LOUNGE」がオープンしました。

BECK’S COFFEE HPより

利用は最初の20分が200円(子供も同料金)で、その後1分ごとに10円ずつ課金されていく仕組みです。Suicaなどをかざして入店し、退店時に再びSuicaで清算するという、非接触型でキャッシュレスな構造になっています。支払いは交通系ICカードのみで、店内にチャージ機があるそうです。

営業時間は7:00-21:00までとなっています。

BECK’S COFFEE HPより

店内には8種類のドリンクを備えたドリンクバーがあり、セルフで飲み放題になっています。別途ケーキやサンドイッチなども売られており、退店時に合算して会計します。

BECK’S COFFEE HPより

フリーWi-Fiと、各席に電源が備わっており、コワーキングスペースとしての活用を想定しているものと思われます。

なお、3月31日までは開業記念キャンペーンで最初の20分が100円になるそうです。

利用してみた

実際に利用する機会があったのでレポートします。

さいたま新都心駅には改札内にも従来型のBECK’S COFFEEがありますが、今回オープンしたのは改札外です。

改札を出てすぐ左のみどりの窓口横のスペースに、BECK’S COFFEE STATION LOUNGEがあります。

コワーキングスペースのようなデザインですね。実際そのような利用を主に想定していると思います。従来のベックスコーヒーと違い、黄色と白を基調としたカラーリングです。

入口右横のある端末で、人数を入力してICカードをかざし、入店します。写真を撮ったりもたもたしていたらお店の方が声をかけてくださいました。

清潔感溢れるドリンクバーにベックスコーヒーのドリンクが並びます。ケーキなどは店員さんに取ってもらいます。

すべての席が一人用で、壁に読書に勉強に仕事にとあるように、個々人で静かに利用するようデザインされています。

電話で話せるブースと、トイレも完備です。

まずはアイスティーをいただきました。当たり前ですがベックスコーヒーのものと同じ味です。

右にはコンセントとUSBポート、また、ユニークな仕組みであるため利用案内や退店方法が参照できるQRコードが貼られています。パソコンやスマートフォンを使いこなし、Wi-Fi環境が欲しくて、また静かな空間を求めるお客さんは大変多いと思いますが、このカフェの退店方法がいまいちわからなくて不安になる人も少なくないことでしょう。

フリーWi-Fiはベックスコーヒーのものが使えます。

店員さんは基本的に一名でした。他のカフェと違い注文や配膳、会計等はありませんが、利用方法の説明や補助、ドリンクの補充、そしてなによりもアルコール消毒をこまめにおこなっておられたので忙しそうでした。

50分ほど利用し、退店します。入店はモバイルPASMOを使ったのですが、入店時と退店時の通知はそれぞれ以下のようになりました。

↑入店時 ↓退店時

13:47入店、14:37退店で50分の利用です。最初の20分がキャンペーンで100円、その後、毎分10円なので、30分300円、合計400円でした。

最近は駅構内にブースのシェアオフィスが増えてきましたが、今後カフェもビジネスエリアを中心にこのような業態が増えていくかもしれませんね。

【追記】BECK‘S STATION LOUNGE さいたま新都心店は残念ながら2022年3月に閉店となりました。現在BECK‘S STATION LOUNGE は東中野に一店舗あります。

「BECK‘S STATION LOUNGE 東中野店」を利用した記録はこちら。

こちらも作業ブースとして使い勝手の良いカフェなので、ぜひ使ってみてください。

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