東京・霞ヶ関にある「領土・主権展示館」は、主に北方領土や竹島、尖閣諸島について、日本固有の領土である旨を資料等を用いて展示、啓発する施設です。
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今回訪れたのは、領土問題について日本政府の見解を改めて知ること以上に、現在行われている企画展「近代日本の夜明けと離島の編入ー明治日本のフロンティアー(2023.4.9まで)」が面白そうだったから。
場所は東京メトロ銀座線虎ノ門駅からすぐ。月曜日が休館日で、入場は無料です。
虎ノ門駅3番出口に出ます。
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すぐに右手に見えてきます。特に受付などはなく、自由に観るという感じ。
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パンフレットをいただいて企画展へ。
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日本を構成する周辺の島々について、いかに日本の領土となっていったか、その歴史的経緯や根拠を明確にするような展示でした。
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個人的に面白いのは、製糖会社の社有地で、町村制が施行されず、独自の通貨を発行していた大東諸島。
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羽毛のためにアホウドリを捕りつくした鳥島。
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常設の展示は大きく3つに分けられ、いずれも係争中の領土である北方領土、竹島、尖閣諸島について、日本政府の立場から資料を用いて正当性を主張するもので、一読の価値のあるものでした。
機会があれば覗いてみてください。