年賀状は用意する際、差し出した相手以外から届いたときなどのために多めに買っておいたり、きりのいい枚数で購入することがほとんどだと思います。では、使わなかった年賀はがきはどうすればいいのでしょうか。
結論として、余った分が無駄になることはありません。一番簡単なのは郵便局で新しいはがきか、切手に交換してもらうことです。以下に詳しく見ていきましょう。
お年玉付き年賀はがきをお持ちの場合は、せっかくなのでお年玉の抽選日を待ってから交換などするのがいいでしょう。昨年は現金30万円や、オリンピックの開会式、閉会式のチケットが商品として並びました。2021年の抽選日は2021年1月17日(日)です。
2021年の当選番号はこちら。
郵便局で新しいはがき/切手に交換してもらう
書き損じた年賀状や未使用の年賀状は、郵便局で新しいはがきや切手に交換することができます。
交換には1枚当たり5円の手数料がかかりますが、期間の過ぎた年賀状は持っていても仕方ないのでおすすめです。はがきや切手のほかに、レターパックなどにも交換できます。また、書き損じの場合、同年の年賀状販売期間中であれば、新しい年賀状に交換することも可能です。
また、年賀状購入後に身内に不幸があった場合、喪中である旨を郵便局に伝え、渡された書類にその旨を記入すれば、無料ではがきや切手などに交換してもらえます。
詳しくはこちら。
国際団体・NGOなどに寄付する
ユニセフなどの国際機関や、環境、動物愛護などのNGOでは年賀はがきや書き損じはがきの寄付を募っています。はがきをまとめて送るだけの場合が多く、簡単で世のためになる有意義な方法だと思います。
「書き損じはがき11枚でカンボジアの子どもが1か月学校に通える」という日本ユネスコ協会連盟への年賀はがき・書き損じはがきの送り方はこちら。
懸賞の応募に使う
年賀はがきの宛名面の「年賀」という文字を消せば、懸賞の応募などに使うことも良さそうです。特に、バーコードを貼り付けて出すようなタイプのものは、より年賀状感を消せそうですね。
金券ショップで売る
金券ショップでも買い取ってくれるようです。大量に余っていてどうしても現金化したいという時にはいいかもしれません。ただ、写真や住所なども印刷した年賀はがきの場合は店によっては買取ができないかもしれません。また、個人情報が渡るリスクも一考に値するでしょう。
ということで、郵便局に持っていくか寄付するのがスマートかなと思います。自分でデザインした年賀はがきであれば、来年のためにも一部取っておくのも良さそうです。