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【品川~新宿間】山手貨物線のE231/E233系臨時列車を見に行く【渋谷駅改良工事】

鉄道
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山手貨物線品川~新宿間に臨時列車が誕生!

JR東日本は、2021年10月23日(土)・24日(日)の2日間、山手線内回りの池袋~渋谷~大崎間で全面運休を行います。これは、渋谷駅の山手線ホームの拡幅のための線路切換工事に伴うもので、内回りの他の区間や外回りの電車も大幅に減便される予定です。

これに伴い、並行する山手貨物線を使用した臨時列車が品川~新宿間で設定されました。

Page not found - お客さまがお探しのページは見つかりませんでした:JR東日本 (East Japan Railway Company)

山手貨物線を使った臨時列車は毎時1~2本程度運転され、新宿、渋谷、恵比寿、品川に停車します。山手貨物線とは山手線区間で湘南新宿ラインや埼京線が通るルートで、大崎駅では山手貨物線から横須賀線(品鶴線)のルートに入るための支線にのみホームがあり(湘南新宿ラインや埼京線などが停まるホーム)、本線上にはホームがありません。そのため大崎は通過することになります。

また、この運休に伴って、りんかい線直通の埼京線の増発や、相鉄線直通の列車を新宿止まりではなく池袋までの延長運転などが行われます。他社線での振替輸送も行われます。

詳しくはJR東日本のニュースリリースをどうぞ。

https://www.jreast.co.jp/press/2021/tokyo/20210719_to01.pdf

臨時列車に乗ってみた

新宿駅にやってきました。普段相鉄線直通電車が発着する2番線は、品川行き臨時列車専用になっています。

車両はE231系、E233系の15両編成。埼京線の車両より多くの人を運べます。

行き先表示は「臨時」。

時刻表もでかでかと貼り出されています。大崎に停まらない点が非常に重要。グリーン車は営業していないとの案内がありましたが、座れるようになっていました。構造上テープでも貼らない限り封鎖する仕組みがないのかもしれません。

山手線の外回りは少ないながらも運行しているため、例えば新宿から原宿に行きたい人の場合、一旦埼京線や臨時列車などで渋谷に出てから山手線外回り電車で一駅戻るように放送でも案内されています。本来は渋谷まで運賃がかかりますが、特例のようです。

埼京線も増発されています。実際新宿駅で眺めていると、朝ラッシュ時のように頻繁にやってきていました。埼京線の車両はりんかい線や相鉄線の車両とともにフル活躍中。

一本スルーして、次の臨時列車に乗ることに。

臨時列車は本数も少ないため基本的には埼京線や湘南新宿ラインを利用するよう案内されており、埼京線などの混雑に比べると空いていました。表示が臨時で、よくわからないひとには不安ですし、品川までなので、先を急ぐひとは埼京線や湘南新宿ラインで行けるところまで行くという感じです。

湘南新宿ライン逗子行きの到着を待って少し遅れて新宿を出発です。

快調に進んでいきます。品川行きですという案内が新鮮です。渋谷駅では工事の様子が少し見られました。

渋谷駅の工事期間中、山手線を止めている他の各駅でも工事が行われていました。写真は恵比寿駅の山手線内回りの線路上に工事車両が置かれている様子です。

大崎駅が近づくと、ガチャンと大きく揺れて転線します。そのまま進むと横須賀線に入る短絡線で、ホームのあるのはそちら。

ホームがなく、一段高い線路を進んでいきます。普段はわずかに成田エクスプレスなどが通る山手貨物線の本線。

大崎駅を通過していきます。

湘南新宿ラインやりんかい線たちとわかれ、

今度は横須賀線と合流。

再びポイントを渡って横須賀線の線路に合流します。

新幹線と並走しながらもうすぐ終点の品川です。

品川駅では横須賀線・総武線快速の14番線に停まります。

品川駅の総武線ホームで湘南新宿ラインの車両が臨時新宿行きとして出るという珍しさあふれる空間。

楽しい経験になりました。

相鉄線直通列車を池袋駅で眺める

続いて、この2日間に限り池袋駅まで延長運転される相鉄線直通列車を見に行きます。普段、埼京線相鉄線直通列車は基本的に新宿~海老名間を運行していますが、池袋までひと駅延長される形です。池袋駅に相鉄車両が入線するのは現時点ではレアなので、相鉄車両を狙ってみます。

ちょうど相鉄車両が1番線にやってきました。池袋に着いた後一度引き上げ線に入って折り返してくるようです。

池袋で相鉄12000系を見るのは初めてで、わくわくします。

楽しい臨時列車の移動でした。渋谷駅はどんどん便利に生まれ変わっていきますね。

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