小田原駅に温泉付きホテルが誕生！「天成園 小田原駅 別館」を見る

2020年12月4日(金)、小田原駅ビルに新しいホテル「天成園 小田原駅 別館 / Tenseien Station Hotel Odawara」が誕生します。

これは、小田原駅の新しい駅ビル施設「ミナカ小田原」を構成するホテルとしてオープンするものです。「天成園」は箱根湯本温泉の旅館で、こちらはその別館となります。

ホテルと同時にオープンする「ミナカ小田原」は、既存の駅ビル「ラスカ小田原」の横に建てられるもので、ホテルのほかに、地域のレストランを集めた「西湘フードスタジアム」や「城下町市場」、小田原市の図書館、オフィスフロア、さらには展望レストランや展望足湯まで備えた複合施設になります。

「天成園 小田原駅 別館 / Tenseien Station Hotel Odawara」は、小田原駅直結の都市型ホテルでありながら、箱根湯本の温泉を運び「天成園」の天然温泉を楽しめる、ビジネス/観光の双方の需要をとらえたホテルになると思われます。タワー棟と木造棟の2館から構成されます。

下層階にコンベンションホールがあり、最上階には相模湾を一望できるレストラン「スカイダイニング」と、足湯を楽しめる「展望足湯庭園」があります。

また、客室はタワー棟はシングル、ダブル、エコノミーツイン、モデレートツインのほかに、露天風呂付のツインや、4人まで泊まれるワンランク上のデラックスツインがあります。

さらに、木造棟には、”小田原の宿場町をイメージした「旅籠」で非日常の宿泊体験”として、珍しい旅籠というお部屋があります。

温泉は、タワー棟に大浴場と、貸切風呂まであり、小田原駅にいながら箱根の温泉旅館のような体験ができます。

個人的な感覚ですが、小田原駅前にちょうどいいホテルがありませんでした。新幹線も停まる大きな街だが箱根が近いのもあって、個人的にベストなホテルがありませんでした。もちろん、個人経営のホテルやゲストハウス、そして全国チェーンでも東横インはあります。ただ、大手は東横インを覗いては見当たりません。箱根の有名旅館の別館が小田原駅横にオープンするということで、ビジネス/観光の両方に使えるベストな選択肢となっていくでしょう。

詳しくは天成園別館ホームページにて。