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【もはや希少?】リニューアル前の小田急ロマンスカーEXEに乗車

旅行記
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小田原からロマンスカーはこね18号を予約したところ、リニューアル車のEXEαではなく更新前のEXEがやってきました。

EXEは1996年に登場した後、2017年に順次EXEαとしてリニューアルされています。現在はEXEαに当たる確率の方が高い印象です。残るEXEもリニューアルされていくでしょうから、乗れる機会は希少になっていくでしょう。

6両編成の貫通扉のある側を先頭にやってきた。

平日昼間の新宿行きだからか小田原で4両の増結を行うことなく、箱根湯本からそのまま6両で向かう運用です。そのため先頭は貫通扉のある側に。先頭の席からの前面展望はほぼできません。

車内の内装は平静初期の雰囲気そのまま。これで喫煙可能だったらまさにタイムスリップしたかのようです。座席は重厚で幅広く、ふかふか。深くリクライニングするのも好きです。更新後もこの快適性が受け継がれています。ロマンスカーで唯一ブルーリボン賞を逃した汎用型ですが、座席の快適性は抜群です。

先頭の座席に座ります。一番前なのでテーブルは肘掛から引き出すタイプ。

10両編成での運転の際は、この部分が小田原で待機している4両編成との連結部分となります。

デッキにきました。シックで高級感を感じる色使いです。

洗面台もトイレも旧式です。

編成表です。自販機が設置された号車もあります。

ここは公衆電話が置かれていたスペースです。時代を感じますね。

EXEのロゴも品があります。EXEはExellent Express からとられています。

相模平野の田園地帯を走り抜けていきます。密閉性が高く、車内はとても静か。

本厚木、町田と停車し、次は終点の新宿です。

新宿に着くと、すぐに折り返しはこね29号として箱根湯本に向かいます。

次にきたロマンスカーが最新型のGSEだったので、座席の比較をしてみます。

EXE(リニューアル前)の座席
GSEの座席

GSEはEXEに比べて相当薄くなっています。次回乗り比べてみます。

EXEの約30年前の高級感ある車内を体験できる機会は今後少なくなっていくので、今のうちにぜひ。

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