スポンサーリンク

【旧東海道】川崎宿と川崎大師に行く

おさんぽ
スポンサーリンク

神奈川県川崎市の京急川崎駅付近は、かつての旧東海道の宿場町、川崎宿がありました。いまでもその面影を感じさせるまちづくりがなされています。また、近くには有名な川崎大師があり、京急川崎駅と川崎大師を繋ぐ路線、京急大師線は京急発祥の路線として知られています。

川崎宿と川崎大師付近を歩き、名物を楽しんできました。

京急川崎駅に降ります。JRの駅とはそんなに離れていませんが、旧東海道は京急寄りを通っています。

川崎駅周辺ではいたるところにこのような浮世絵があしらわれています。川崎の表記が「河崎」になっていますね。

旧東海道にでました。このあたりはかつて本陣があったところです。

道幅から街道を感じますね。

川崎宿の歴史を伝える「東海道かわさき宿交流館」にやってきました。展示のほか、各種イベントも行われているようです。

1階にはまず大きなジオラマが。さっき通ってきた本陣跡が左端に見えます。

2階に上がる階段には、日本橋から京都・三条大橋までの宿場町が一段ずつ描かれています。川崎宿は品川宿に次いで2番目の宿場。

2階は展示室になっています。

ゆっくり見学したあと、交流館のとなりにある「川崎屋東照本店」に向かいます。老舗の和菓子屋さんです。

かつて、川崎宿の入り口である六郷の土手付近に万年屋という旅籠があり、そこで出されていた「奈良茶飯」が川崎宿の名物になりました。そんな奈良茶飯を現代風にアレンジしたものが、こちらで食べられます。

「奈良茶飯風おこわ」をいただきます。栗と大豆、小豆が入った大変美味しいおこわと、しじみ汁、それに奈良漬けがついています。おこわが美味しいのはもちろんのこと、お汁も奈良漬けも上品な味であっという間に食べてしまいました。

東照を出て、多摩川の方に向かいます。

川崎宿の端は多摩川が流れており、江戸へ向かうには渡し舟に乗る必要がありました。この付近は河口付近にあたり、かつては頻繫に氾濫に悩まされており、橋は何度も流され、渡し舟は長らく現役だったそうです。万年屋はこのあたりにありました。

東海道五十三次に描かれた川崎六郷の渡し舟はこんな感じ。上りと下りの船が離合するところです。

川沿いギリギリのところに京急大師線が走っています。このあたりにはかつて六郷橋駅がありました。大師線はもともと大師電気鉄道として明治時代に開業し、のちの京浜急行となります。京急発祥の路線です。

そんな六郷の河川敷から多摩川を眺めます。渡しは六郷橋に代わりました。奥には六郷川橋梁を渡る京急の車両が見えます。

港町駅まで少し歩き、電車で川崎大師へ向かいます。

大師線は4両の固定編成で、行き先表示は「京急川崎=小島新田」で固定されています。やってきたのは600形。

二駅で川崎大師駅に着きました。

表参道を進みます。

川崎大師には、くずもち屋、だるま屋、海苔屋、飴屋がとても多く見られます。どれも名物。

まずは参拝。川崎大師は正式には金剛山金乗院平間寺と呼ばれ、真言宗智山派の関東三大本山の一つです。

1月なので初詣客で賑わっています。

色鮮やかな五重塔もあります。

続いて、名物のくず餅を食べるべく住吉屋総本店へ。喫茶室があります。

くず餅とコーヒーを注文しました。普通イメージするくず餅は葛粉を使ったものですが、こちらのくず餅は小麦粉を発酵させて作ります。非常に手間のかかるもので、まず小麦粉からデンプンを分離し、発酵させて水にさらしたりしたものを、蒸したのがこのくず餅。1年も発酵させるそうです。

食感は思ったよりしっかりしていて、黒蜜ときな粉と合わせると美味しくて腹持ちのいいおやつに。

このままお土産を買って大師線で京急川崎に戻り、帰路に就きました。歴史を学び、名物を堪能することができた旅でした。

タイトルとURLをコピーしました