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【西武の乗車ポイント】「SEIBU Smile POINT」で特急レッドアローに乗る

鉄道
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西武線の乗車ポイントである「SEIBU Smile POINT」で、西武線の特急列車に乗車しました。

西武線の沿線の方は貯めてらっしゃる方も多いと思いますが、なかなか使う機会がないということも。そこで今回は特急列車に乗車する際に、指定券をポイントで購入する方法を書き記します。

「SEIBU Smile POINT」の有効期限は翌年の12月31日まで。期間は長いですが、使わないまま忘れてしまうということは多々あります。失効する前にお得に使ってしまいましょう。

「SEIBU Smile POINT」を指定券の購入に使用する場合、西武線で運行されている特急列車「Laview」「レッドアロー」のほか、座席指定通勤列車「S-TRAIN」や「拝島ライナー」の座席指定にも使用できます。

「SEIBU Smile POINT」はそのほかに、①SEIBU PRINCE CLUB 加盟店でお会計時に1ポイント1円から使用、②商品お引換券(1000円分)や、eバウチャーなどに交換、といった使用方法もあります。

②の商品お引換券には、PASMO専用eバウチャーを発行してPASMOにチャージすることも可能です。

今回は本川越から高田馬場まで西武新宿線を利用する機会がありましたので、特急「レッドアロー」号に「SEIBU Smile POINT」で乗車したいと思います。

予約は西武線の予約サイト「Smooz」から。

チケットレスサービス「Smooz」
西武鉄道の「チケットレスサービス「Smooz」」について。西武鉄道のご利用に関する情報をご紹介。運行情報から、各駅時刻表、路線図、特急ラビュー・特急レッドアロー号・S-TRAIN・拝島ライナーのご案内、乗換案内、運賃、臨時電車情報、バリアフリー施設なの情報を提供しています。

会員登録が必要です。私は西武線のアプリから購入します。

西武線に良く乗られる方は、西武鉄道のアプリ「西武線アプリ」が大変便利。時刻表や列車走行位置だけでなく、「Smooz」と連携していて、乗車したい特急列車や座席指定通勤列車をアプリ内で予約できます。

西武線アプリ:西武鉄道Webサイト
西武線アプリは西武線を便利かつ快適にご利用いただくための西武鉄道公式スマートフォンアプリ!鉄道アプリとして基本的な列車運行情報のプッシュ通知や、走行中の列車位置表示だけではなく、ラッピング列車を検索できるオリジナル機能の他、イベント情報も満載!

まずは乗車したい列車を検索します。

希望の便を選ぶと、シートマップから座席指定が可能です。

空席数のほか、窓割りまで表示されているのは良いですね。

決済方法で「SEIBU Smile POINT」を選択します。1ポイント1円なので、600ポイントが引かれます。

無事予約が完了しました。チケットレス特急券となるため、あとはこのまま乗車するだけです。車掌さんが巡回してきますが、指定の座席に座っていれば改札などはありません。

本川越駅にやってきました。副駅名として「時の鐘と蔵のまち」と題されています。東京~川越間のアクセスとして、東武東上線やJR川越線とともに、西武新宿線もその一翼を担っています。なかでも有料特急列車を運行しているのは西武鉄道だけ。

乗車するのは17:30発の西武新宿行きです。レッドアローは7両編成。

特急列車が発着するのは特急専用の2番ホーム。ホーム上にも特急券の券売機があります。

レッドアローが到着しました。折り返し特急「小江戸号」西武新宿行きとなります。

到着後、車内清掃を行います。座席が転換され、いよいよ乗車です。

新宿線の特急はラッシュ時以外はガラガラで、廃止のうわさも流れます。この列車は川越観光から帰宅するのによい時間ですが、この日も本川越からの乗客は私の車両では私のほかにあと2人だけ。ですが座席はふかふかで、十分に課金する価値があるように思います。

最新型の池袋線特急「Laview」と比べると、揺れや設備の点で劣りますが、新宿線の乗車時間を考えると十分。ただその乗車時間の短さやが特急利用を控える原因でもあります。

フリーWi-Fiも設置されています。電源はありません。

また、車内サービスとして目を引くのが、自動販売機の設置。車内の自動販売機は今時珍しく、また池袋線特急には自販機や車内販売等はないことから、レッドアローの良い部分と言えます。

西武線アプリ内で自分の座席の確認なども可能です。仮に車掌さんに指定券の提示を求められた場合、この「ネット購入券」の画面を表示すればOK。

いよいよ出発です。本川越を出てまず見えるのが、川越狭山工業団地。近くには関越自動車道の川越インターがあります。

狭山茶の茶畑を抜けると、最初の停車駅狭山市に停まります。

続いて西武鉄道の中心駅、所沢に停車します。ここまでの乗客もいました。私の号車には3名ほど乗ってこられました。所沢から高田馬場/西武新宿までの特急料金は500円とお手頃。新宿~立川で中央線特急に乗られる方が多くいることを考えると、距離が変わらない西武新宿~所沢間の特急にワンコインで乗れるのはお得です。

所沢を出ると続いて東村山に連続停車します。東村山への特急停車は2013年から。前年に東村山と新所沢への臨時停車という実証実験を経て、東村山停車が定期化しました。10年以上続いていることを考えると、一定の利用者がいらっしゃるということでしょうか。東村山駅は現在高架化工事中。西武新宿線のほか、国分寺線、西武園線が乗り入れるターミナル駅です。

東村山を出るとスピードを出して進みます。急行停車駅の田無駅を通過すると、今度は地下化工事区間を通ります。ここ数年で西武新宿線の沿線風景は一変しそうですね。

もうすぐ高田馬場駅というところで、西武線アプリに通知が届きました。こうしたサービスは嬉しいですね。

無事目的地の高田馬場で下車しました。特急はこの先一つ先の西武新宿まで向かい、再び今度は大勢の通勤通学客を乗せて本川越へと戻ります。

通勤通学需要を除くと慢性的に利用の少ない西武新宿線特急「小江戸号」に、「SEIBU Smile POINT」で乗車しました。

日常で特急列車などを利用しない方でも、貯まっているポイントを使ってゆったりとお出かけ、帰宅してみてはいかがでしょうか。

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