東急電鉄が発売している「東急ワンデーパス」を利用しました。
東急ワンデーパスとは、東急線の全線が一日乗り放題のきっぷす。紙のチケットのほかに、PASMO(ICカード)、そして東急線のデジタルチケットサービス「Q SKIP」で発売中です。
利用できるのは東急電鉄の全線(東横線、田園都市線、目黒線、大井町線、東急多摩川線、池上線、東急新横浜線、世田谷線、こどもの国線)。※みなとみらい線は利用不可
新規開業した東急新横浜線や、路面電車の世田谷線、そしてこどもの国線も利用可能なお得なきっぷです。
金額は、大人780円、子ども390円。「Q SKIP」では大人740円。東急線各駅の自動券売機で購入できます。こどもの国線、世田谷線の各駅から乗車する場合はHPをご覧ください。
金額が780円ですので、渋谷~横浜間や渋谷~中央林間間、大井町~中央林間などの単純往復では元が取れませんが、運賃が別で計算される「こどもの国線」と「世田谷線」を利用する場合、例えば渋谷~こどもの国間(往復1,008円)、横浜/中央林間~下高井戸間(1,014円)など、ワンデーパスを使った方がお得になります。
特に都心方面から「こどもの国」に行かれる親子連れの方は「東急線ワンデーパス」を利用するとよいでしょう。フリーきっぷなので、帰りに二子玉川や自由が丘に寄ったりしてもお得です。
今回はこどもの国に行くために利用します。渋谷駅の券売機で購入します。
最初の画面で、左下にある「フリーパスを買う」を選びます。
ここでICカード式のPASMOにする(ICカード内にきっぷの情報を記録し、券面に文字が記載される)か、紙のきっぷで買うかを選びます。ICカードタイプのPASMOを持っている人は、PASMOを選ぶと、東急線外に乗り通す場合でも一度改札を出ずに目的地まで行けるので便利。モバイルPASMOの人は、紙のきっぷを選びましょう。
また、東急のデジタルチケットサービス「Q SKIP」を利用すれば、よりお得な額で購入できます。
私は紙のきっぷを選ぶことに。上記画面で「きっぷ」を選択します。すると紙で買えるフリーきっぷがずらりと出てきます。「東急線ワンデーパス」を選択。
「東急線・東急バス 一日乗り放題パス」はさらに東急バスまで乗り放題で、たったの1,070円。かなりお得です。
きっぷが発行されました。紙のきっぷに対応している自動券売機を通ります。
まずは二子玉川で買い物することに。
続いて宮崎台駅で下車。
乗ってみたかったこどもの国線に乗車します。こどもの国に行く親子連れが多数いらっしゃいました。
こどもの国線は線路を横浜高速鉄道が保有し、東急電鉄が運行を行うという特殊な路線です。他の東急の路線とは運賃が別計算となっています(乗り継ぎ割引制度あり)。そのため運賃が割高となり、ワンデーパスを使うメリットが生まれるわけです。
ついでに中央林間も訪問。大変便利な街です。
主に田園都市線上の駅とこどもの国線を楽しみつくすことができました。いろんな駅に降りてみたい人や、こどもの国へのアクセス、世田谷線を含む移動など、様々な場面でお得に使えるきっぷです。ぜひ利用してみてください。
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