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【東急大井町線】有料座席指定サービス「Qシート」に乗車する

鉄道
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東急電鉄では、大井町線の通勤時間帯を対象に、「Qシート」という有料の座席指定サービスを行っています。

一般の長津田行き急行電車を使用するもので、7両編成中の1車両のみを有料区画とし、ラッシュ時に座って帰れるサービスを提供しています。料金は一律400円です。

大井町線有料座席指定サービス Qシート|東急電鉄
大井町線有料座席指定サービス Qシートに関するページです。

設定されるのは平日の夕方以降で、田園都市線直通の長津田行き急行の一部列車において、7両編成の列車のうち3号車をQシート車両として、ロング/クロス対応の座席をクロスシートにして運行します。朝の運行はありません。車両は大井町線の急行に使われる6020系と6000系の一部が使われています。

東急電鉄HPより

大井町〜自由が丘までは乗車区間(降車は可能)、田園都市線に入って二子玉川〜鷺沼間は降車専用区間(乗車は不可)、たまプラーザ〜長津田間は一般車両と同様に自由に乗り降りができる区間です。

有料座席指定サービス区間としては鷺沼までですが、長津田まで乗る人は引き続きその席に座ればいいわけですから、実質長津田まで座って帰れます。

東急電鉄HPより

車内サービスとしてフリーWi-Fi、電源、カップホルダーがあるそうです。電源が窓側の席だけでなくすべての席にあるのは素晴らしいですね。

近年では東武東上線のTJライナーを筆頭に、大手私鉄各線でこのような有料座席指定列車が活躍していますが、朝はなく夕方から夜の帰りのみ、専用の列車ではなく一般の列車に併結、短い路線での運行、乗車区間でも降車可能など、新鮮な点も多いです。

東急電鉄HPより

私は大井町18:12発の長津田行き181号のQシートに乗車します。専用のサイトから座席をオンラインで購入することができるチケットレスサービスがあります。駅で指定券を買うこともできます。

Qシートチケットレスサービス

会員登録をし、乗車駅と乗車列車、座席を選んでいきます。Q SEATのロゴのEの上にアヒルが休んでいるのが可愛いですね。

大井町駅で乗車、18:12発の列車を1席予約しました。

次に座席指定を行います。窓側が空いていたので指定しました。

あらかじめ登録してあるクレジットカードにて購入完了です。

チケットレス乗車券はこのような感じになります。

ホームに向かうと既に長津田行き181号が入っていました。6020系です。3号車に向かいます。この列車は大井町行きの一般の急行列車として入ってきたので、3号車のみ、Qシートの座席をクロスシートにすべく作業中でした。

作業が終わり、乗車開始です。Qシート利用者専用の乗車位置スペースにたまっていた利用客が一気に乗り込んでいきます。誤乗防止のため4ドアのうち2つのみ開放され、あとの2つはシートで覆われています。

ロングシートの一般車とは少しずつデザインが違います。明かりの色も違うようです。休まるよう、電球色になっています。座席はグリーンで、ヘッドカバーはありません。一般車両と指定席車両が併結されている列車は名鉄などではありますが、関東の私鉄ではとても珍しい存在ではないでしょうか。

席の間が広く、快適です。真ん中の肘掛はありません。

カップホルダーと電源が各席分ついてきます。電源がそれぞれ利用できるのは画期的だと思います。

Wi-Fiを試してみます。Qシート専用のWi-Fiだそうです。メールアドレスで登録できます。

大井町を出発です。高架線からの眺めは綺麗。だんだん日が暮れてきました。この地下をりんかい線が右に折れていきます。

次は旗の台に停まります。通過した下神明の先で横須賀線の上を渡り、東海道新幹線の下をくぐりました。

旗の台駅では緩急接続が行われ、また立体交差する池上線に乗り換えることもできます。たださすがにひと区間、4分間だけをQシートに乗る人はいないようです。

続いて自由が丘に到着。東横線と立体交差していて、乗り換え可能です。ここでも降りる人はいません。

自由が丘を出ると快調に飛ばしていきます。やはり前を向いて座るクロスシートはいいものです。疲れ方が違います。次は二子玉川まで停まりません。一般車は自由が丘からさらに混みあいます。着席保証、混みあわない、電源、Wi-Fi、クロスシート、最長で長津田まで43分間、これに+400円というのは絶妙な設定です。カフェのコーヒー一杯分。

ちなみに京王ライナーは最長新宿~京王八王子間34分で410円。TJライナー最長池袋~小川町間60分で下り370円。

二子玉川で田園都市線と合流します。

田園都市線の各駅停車中央林間行きと接続。ここからは田園都市線に入り、引き続き急行運転します。二子玉川で初めてQシートから下車する人が何人かいました。大井町線区間の16分間だけでも400円払って満員電車を回避することに価値を見出す方はいるということです。

二子玉川を出ると雄大な多摩川を渡ります。

釣り人が見えました。

次の溝の口までの間の二駅は、大井町線の列車はそもそも基本的には停車せず、各駅停車が中線を通過するという面白い体験ができる区間です。

あっという間に溝の口に到着。私はここで降ります。ここは降車専用駅で、ここから乗り込むことはできません。Qシートの車内は座席の半数が埋まる程度。一方前後の一般車両はぎゅうぎゅうの満員電車です。

満員電車を回避する価値といえば田園都市線や東横線こそ高いと思いますが、逆にあまりにも輸送がひっ迫しているために大井町線の田園都市線直通列車ぐらいしか座席指定車両を入れる余地がないということなのでしょう。大井町線区間は双方向に混んでおり、田園都市線直通区間に入ってから極度に混み始めたように感じました。

田園都市線といえば、たまプラーザ駅から渋谷駅、東京駅までWi-Fiつきで座っていける高速バス、サテライトビズライナーがおもしろそうですね。

https://www.tokyu-dento.jp/

後日サテライトビズライナーに乗ってきました。

コメント

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