【常磐線・武蔵野線・中央線直通】臨時快速「ぶらり高尾散策号」に乗車

旅行記

臨時の快速列車「ぶらり高尾散策号」は、常磐線の日立から中央線の高尾までを往復する列車です。2020年は11月21日(土)と28日(土)の2日間運転されます。

ぶらり高尾散策の停車駅と時間は、
行きが日立6:54→常陸多賀7:00→大甕7:04→東海7:16→勝田7:24→水戸7:30→赤塚7:37→友部7:46→石岡8:00→土浦8:22→牛久8:35→龍ヶ崎市8:39→取手8:46→柏8:57→南越谷9:22→北朝霞9:43→東所沢9:50→新秋津9:44→高尾10:24
帰りが高尾15:57→新秋津16:28→東所沢16:32→北朝霞16:39→南越谷17:01→柏17:23→取手17:33→龍ヶ崎市17:40→牛久17:45→土浦17:55→石岡18:06→友部18:19→赤塚18:27→水戸18:34→勝田18:40→東海18:46→大甕18:53→常陸多賀18:57→日立19:04です。

車両はかつて特急「フレッシュひたち」号に使われ、現在は新潟エリアで特急「いなほ」号や「しらゆき」号に充当されているE653系電車で、全席指定の7両編成で運転されます。経路は常磐線、武蔵野線、中央線となります。日立から常磐線の主要な駅にコンスタントに停車し、柏を出ると北小金の連絡船を通って武蔵野線に入り、武蔵野線沿線の乗客も乗せた後、西国分寺の手前で再び連絡線に入り中央線の高尾を目指します。新秋津に停車した後は中央線内は高尾まで停車しません。特急も必ず停まる立川と八王子を快速が通過するのは面白いですね。

使用車両のE653系7両編成は、かつて常磐線で上野~いわき間の特急フレッシュひたちとして活躍した後、新潟車両センターに移り、その後1編成だけ波動用として再び勝田車両センターに、K70編成として戻ってきたものです。さまざまな臨時列車に充当されています。

私は復路の15:57高尾発日立行きに乗車しました。

編成は7両編成で、高尾側が1号車、日立側が7号車です。1号車はグリーン車で、快速のグリーン料金で乗ることができます。私が予約した時にはすでに満席でした。

外装はかつての国鉄時代の485系ひたち号のカラーリングを再現したものです。

グリーン車は2+1の配席で、シートピッチがかなり広いことで有名です。各席との間に仕切りがあります。

八王子方面から回送されてきて、中央線快速が使用する2番線に入ります。

車内に入ります。満席に近い埋まり具合でした。

E653系に乗るのはまだ二度目。前回は特急いなほ号に乗車しました。

シートは最新型のものほどは薄すぎず、包み込むような形状をしています。

リクライニングは背面と座面の二段階になっており、それぞれ別に動かすことができます。背中を倒し、それから座面を前にスライドさせます。よりフィット感が高くなります。背面だけを動かすものや、背面と座面を同時に動かすものよりさらに体勢が楽です。

高尾を出発しました。1番線は中央線快速用の折り返しホームです。中央線快速で高尾より西に行くものはほとんどありません。車両基地には東京方面に行く快速のE233系と、甲府方面に行く普通列車の211系が置かれていました。

この電車は高尾を出ると八王子も立川も通過して、武蔵野線の新秋津駅まで停まりません。現在定期列車で立川と八王子の両方を通過する列車はないと思います。かつてのスーパーあずさを引き継いで現在も再速達列車のあずさ17号、18号が立川駅を通過しますが、八王子駅には停車します。ちなみに、乗降者数、利用者数とも八王子駅より立川駅の方が多いのに停車駅を八王子駅とする理由は、かつて国鉄と八王子市との間に「優等列車をすべて八王子に停車させる」という取り決めがあり、それを受け継いでいるものと思われます。

八王子と立川を通過する様子は動画で撮影しました。※立川駅では運転停車がありました。

臨時快速「ぶらり高尾散策号」E653系 八王子駅 立川駅 通過シーン

指定席券には「ぶらり高尾散策号」の記載があるので記念に持って帰ります。

高尾駅で手にしたパンフレットです。東海道線特急のリニューアルを宣伝するものですが、ライナーの特急化で「IZU⇔SHONAN⇔TOKYO」となっているのがおもしろいですね。利用者として注意したいのはスワローサービス化です。全席指定になり、えきねっとからの予約でチケットレスで乗車でき、割引もあるというのは基本的にはお客と乗務員双方にメリットがあることだと思います。すでに中央線、常磐線、高崎線の特急は同様のサービスに移行しており、あとは首都圏では千葉方面だけでしょうか。西武や小田急、東武、京成などの有料列車のそのようなシステムですから、これからのスタンダードですね。

国分寺駅の先で転線し、地下に入ります。カーブをしながら武蔵野線に合流、小平駅は通過して、新秋津駅に停車しました。西武池袋線との乗り換え駅です。普段見ない列車が通ると、おっ、という反応を示す人、訝しがる人、無関心な人と大別されますね。

新秋津駅で武蔵野線の府中本町行きと行き違います。

時刻は夕暮れ。武蔵野の大地を走り抜けます。

続いて東所沢に停車します。東所沢は他線との接続駅ではありませんが停車です。次の新座は通過します。

新座貨物ターミナル駅を通過します。

次の停車駅は北朝霞です。東武東上線との接続駅です。東武東上線側は朝霞台駅と呼称し、主要な駅の一つです。

私は直前に予約したのですが、ほかの号車はほぼ満席に近いのに、6号車の半分だけなぜかガラガラでした。乗ってみると、6号車のもう半分は旅行商品の参加者の方々が座っていました。おそらく埋まらなかった分を直前で一般に開放したものと思います。ラッキーなことに、実際に乗車した時もほとんど埋まっておらず、おかげでシートを撮影することができました。

朝霞台を過ぎると荒川を渡ります。

埼京線との接続がある武蔵浦和駅、東北本線との接続がある南浦和駅はなぜか通過します。次の停車駅は南越谷です。

川越線は80周年なのですね。(下の写真中央)

南越谷駅の横にある越谷貨物ターミナル駅を通過します。

このあたりで暗くなってきました。ここから先の武蔵野線内の停車駅はありません。次は常磐線の柏駅です。

武蔵野線の南流山を出ると、常磐線への連絡線に入ります。グーグルマップに路線図はなく、以下のスクリーンショットのように進みます。常磐線の北小金駅で合流し、常磐線の快速線に入ります。

写真左側に流鉄流山線の線路があります。かつて西武鉄道で活躍していた車両が走っています。

常磐線に入って最初の停車駅、柏駅に入ります。向かい側には東武野田線のホームがあります。

このまま日立まで乗り通す予定だったのですが、事情があり、龍ヶ崎市で下車しました。どの駅にもたくさんの撮影者がいました。

私はいま首都圏で一番面白い列車はこのような臨時列車だと思っていて、530円で特急型車両、しかも珍しい行程で走るというレアさが好きです。ぶらり高尾散策号は11月28日(土)にも運転されるので沿線の方はぜひ。

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