スポンサーリンク

【電気バス】大新東に導入されたEVモーターズ・ジャパン社製「F8-series2」に乗る【首都圏の大型電気バスに乗る⑥】

バス
スポンサーリンク

シダックスグループの大新東では、神奈川県内で運行する路線バスに日本製の大型電気バスを1台投入しました。

路線バス運行20年目、環境負荷低減を追求 シダックスグループ初となる、EVバス導入 ~神奈川県横浜市にて、4月19日(水)より運行開始~
シダックスグループのオフィシャルWEBサイト&#123...
大新東株式会社様へ大型路線 EVバス を納車いたしました
株式会社EV モーターズ・ジャパン (本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:佐藤 裕之) はこの度、 シダックスグループの大新東株式会社様 (本社:東京都江東区 、代表取締役社長:森下 哲好) へ大型路線EVバス を1台、 納車させていただき ました。今回納車いたしました大型路線 E V バス は、 2023 年4月1...

大新東はシダックスグループの会社で、主に路線バスやコミュニティバス、貸し切りバスの運行を行っています。そのうち路線バス事業では、京急本線金沢文庫駅と大規模マンション「レイディアントシティ横濱ル・グランブルー」とを結ぶ路線を運行しています。

導入された電気バスは福岡に拠点を置くEVモーターズ・ジャパンの「F8-series2-City Bus 10.5m。EVモーターズ・ジャパンは日本国内向けに電気バスを販売している会社で、製造は中国のWisdom Motorに委託しているそうです。すでに小型電気バスが各地のコミュニティバスなどで使われているほか、富士急バスグループや、大阪シティバスなどに大型電気バスの納入実績があります。

EV Motors Japan HPより

大新東では2023年4月よりレイディアントシティ営業所に大型電気バス「F8-series2」1台を導入。金沢文庫~レイディアントシティ横濱ル・グランブルー線で活躍する8台のバスのうち1台を電気バスに切り替え、運行中です。

この路線はレイディアントシティの住民向けに開設されましたが、一般の路線バスのため、誰でも乗ることができます。金沢文庫駅西口を出ると、白百合幼稚園に停車後、レイディアントシティ内の各エリアに停車していきます。約2.5キロの短い路線です。運賃は大人180円、子ども90円の均一運賃。ICカードは使えません。

シダックスHPより
運行系統 「金03系統」金沢文庫駅西口~白百合幼稚園~カルティエ5(レイディアントシティ横濱ル・グランブルー)

運行系統はなんと3種類あり、「金01系統」は金沢文庫駅西口からカルティエ5、3、2、4と停車し、「金02系統」は金沢文庫駅西口からカルティエ4、2、3、5と停車します。また、「金03系統」は途中、赤坂停留所に停車します。

今回乗車するのは平日夕方の金沢文庫駅西口発の「金03系統」。まずは金沢文庫駅にやってきました。

駅前には金沢文庫駅西口発の各路線路線図が掲載されています。大新東の路線以外は京急バスの運行です。

西口バスターミナルに着くと、ちょうど大新東の路線バスがやってきたところでした。

レイディアントシティ線は4番のりば。常に乗客が列をなしています。奥に見えるのが一般車両のバスです。気品のあるデザイン。

日中は毎時4本で、2台のバスで運用しているようでしたが、17時代になると本数が増えます。その増えた分を補うように電気バスが入ってきました。金沢文庫駅西口17:49発のレイディアントシティ行きです。

もっとも、短距離路線にもかかわらず慢性的遅延しており、このバスが発車したのは18時ごろ。ラッシュ時なので立ち客も多く、満員でレイディアントシティに向かいます。

白百合幼稚園に停車後、レイディアントシティ内の最初の停留所であるカルティエ4で下車しました。バスはレイディアントシティ内各バス停に停車して、再びこのカルティエ4を始発として金沢文庫駅西口に向かいます。つまり、運行上はカルティエ4発金沢文庫駅西口経由カルティエ5行きとなります。

レイディアントシティ横濱ル・グランブルーはフランス人デザイナーが監修した巨大住宅街で、南仏コートダジュールをモチーフにした街並みが特徴です。山の上に切り開かれた土地に高級感ある広大なコミュニティが広がっています。

美しい花々が咲き誇る広場も。

少し待っていると、先ほどの電気バスが再び金沢文庫駅西口行きとしてやってきました。

現金180円を支払い乗り込みます。まず、車両に入ると天井の高さを感じます。

また、座席の背が非常に高く、頭まであります。座席はふかふかではないですが、硬くもなく、快適。

座席によっては手すりもあります。

また、各座席にUSB電源が配置されています。

窓にはEVモーターズ・ジャパンのロゴも。

エアコンも独特で、バーをスライドさせて切り替えます。

内装は中国BYD社製の「K8」よりも独特。走行もスムーズで快適ですが、ウィンカーの音が大変大きくて驚きました。モーター音も大きめです。

このバスはレイディアントシティ内を出るとあとの停車は白百合幼稚園のみ。停車バス停が少ないので爽快感があります。

あっという間に金沢文庫駅西口に到着です。

改めて外観を見ても、レイディアントシティの高級感にふさわしい色合いとデザインです。

バスは再び満員の乗客を乗せてレイディアントシティへと走っていきました。

大新東の電気バスにも無事乗車することができました。詳しくはわかりませんが、電気バスは朝夕の増便分として運用されているようでした。いまだ珍しいEVモーターズ・ジャパンの電気バスに乗ることができる貴重な路線です。現在首都圏で多く導入されているBYD製「K8」と比べ、勝るとも劣らない乗り心地でした。

ちなみにEVモーターズ・ジャパン製「F8 series2-City Bus 10.5m」の首都圏での運行は大新東が初です。また、神奈川県内の大型電気バスの運行も、神奈中バスに次いで2番目。他の大手事業者に先んじて導入しています。

ぜひ参考にして乗車してみてください。

また、「F8 series2-City Bus 10.5m」は首都圏では富士急湘南バスも導入しており、今後運用が開始されれば乗車してみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました