首都圏の燃料電池バスSORA乗りつぶし㉒「東京BRT」(京成バス)【虎ノ門ヒルズ-晴海】

バス

TOYOTAが開発した水素で走る次世代型のバス、燃料電池バス「SORA」は現在、大手バス会社各社で続々と導入されています。首都圏に限ると、都営バス、東急バス、京王バス、京急バス、京成バス、JRバス関東、日立自動車交通、横浜市営バス、西武バス、東武バスウエストの計9社が運行中です。

TOYOTA燃料電池バス「SORA」

TOYOTAのHPより

現在首都圏を走っている燃料電池バスSORAを乗りつぶししてみることにしました。今回は東京BRTの燃料電池バスに乗ります。東京BRTとは、東京都の「『未来の東京』戦略ビジョン」として、都心と臨海部を結ぶ目的で開業したもので、現在はプレ運行中です。環状2号線のトンネル開通後に本格運行する予定です。BRTとは、Bus Rapid Transitの略で、バスでありながら新交通システム並みの速度と定時性、輸送力を持つものです。

TOYOTAの燃料電池バスといすゞの連節バス、一般のバスの三種類が使用されており、運行は京成バスが担当しています。東京BRTには以前乗車しましたが、その際は全区間ではなかったため、今回は未乗区間の新橋~虎ノ門ヒルズ間に乗車します。

連節バスにも乗車した以前の記録はこちら。

運行系統(プレ一次)虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どきBRT~晴海BRTターミナル 

新橋駅に向かいます。東京BRTの新橋バス停は、JR新橋駅汐留口のバスロータリーではなく、そこから少し歩いたところにあります。ゆりかもめの経路沿いに歩いた、汐留駅の手前の日本テレビ社屋前です。

なんと駅の案内板に東京BRTがバスとは別に示されていました。ピクトグラムにはBRTと入っています。

ゆりかもめの新橋駅の横を過ぎていきます。

第一京浜の横断歩道を渡ります。分かりにくいのは、BRTののりばは新橋駅から向かって進行方向の反対側にあることです。のりばは上り下りともに横に並んでおり、晴海方面も虎ノ門ヒルズ方面も同じ方向に停車します。下の写真右手が日本テレビ社屋であり、その目の前にのりばが並んでいます。

のりばに着きました。新橋駅から徒歩で5分かからない程度。連節バスが発着するため、とても長いバス停です。

現在はまだプレ運行中で、虎ノ門と新橋から勝どきと晴海を結んでいるだけですが、最終的には東京テレポートまで向かうようです。また現在は一般のバスと同じスピードで運行していますが、本格運行の際はそれより速く、BRTの本領を発揮するのだそうです。

運賃はおとな220円、こども110円。

私は虎ノ門ヒルズに向かうので、先ほどのバス停のすぐ隣にある虎ノ門ヒルズ方面のバス停で待ちます。長い連節バスに対応したバス停が二つも並んでいます。ゆりかもめの新橋駅と汐留駅の中間に位置します。

隣のバス停に、虎ノ門ヒルズからやってきた晴海BRTターミナル行きの燃料電池バスがやってきました。晴海BRTターミナルはタワーマンションやショッピング施設などが並ぶ晴海エリアの中で空き地のようなだだっ広い場所で、おもしろいです。車両は足立ナンバーで、京成バスの奥戸営業所東雲車庫に所属しています。東京発着の京成の高速バスが発着している車庫です。

続いて虎ノ門ヒルズ行きの燃料電池バスもやってきました。ちなみに連節バスは始発の一便を除いて基本的には虎ノ門ヒルズまでは行かず、新橋~晴海BRTターミナル間を往復しています。

乗り込むと乗客は私一人でした。次の虎ノ門ヒルズ終点までひと区間だけ乗ります。車内は他社の燃料電池バスに比べてどこか落ち着いた雰囲気。

電源は開放されていました。

フリーWi-Fiもついています。「Keisei Bus FREE Wi-Fi」を選択します。

新橋を出発です。一度第一京浜に出て、

JR線をくぐります。ちょうど東海道新幹線と立体交差しました。

環二通りに入り北上します。

車内ではBRTのメリットが繰り返し流れていました。

晴海BRTターミナル行きの燃料電池バスとすれ違います。東京BRTは外装のカラフルなデザインが素敵ですね。

虎ノ門ヒルズが見えてきました。一度東側にぐるっと回って建物内に入ります。

虎ノ門ヒルズに入っていきます。

ドラえもんがお出迎え。この新橋~虎ノ門ヒルズ間は日中は需要が少ないようですが、今度のダイヤ改正で平日朝に増便していることから、通勤需要は高いことがうかがえます。

虎ノ門ヒルズに到着です。このバスはしばらくの休憩ののち、再び晴海BRTターミナルへと向かいます。

バスのりばは虎ノ門ヒルズビジネスタワーの1階にあります。地上、地下ともエスカレーターとエレベーターで容易にアクセスができます。

この虎ノ門ヒルズビジネスタワーバスターミナルには東京BRTのほか、羽田空港リムジンバスも発着するようですが、コロナ禍で全便が運休中でした。

東京BRTは燃料電池バスに簡単に乗ることができる路線の一つで、なおかつ今は乗客も少なめなので、おすすめです。連節バスと併せて乗車するとおもしろいでしょう。ぜひ乗ってみてください。

時刻表などは東京BRTのHPからどうぞ。

| TOKYO BRT

連接バスにも乗車した、新橋~晴海BRTターミナル間の記録はこちら。

同じ新橋から発着する燃料電池バス、都営バス「業10」に乗車した記録はこちら。

晴海地区から新橋ではなく有楽町駅、東京駅に向かう「晴海トリトンライナー」の燃料電池バスに乗車した記録はこちら。

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