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東武鉄道「埼玉の県民の日記念フリー乗車券」を使ってみた

旅行記
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11月14日(土)は埼玉県民の日です。これを記念して県内を走る私鉄各社がフリー切符を発売しています。詳しくは埼玉県の特設サイトをどうぞ。

このうち、東武鉄道では「埼玉県民の日フリー乗車券」として、同社線の埼玉県内の区間に一日乗り放題のフリーきっぷを販売しました。価格は大人480円、子供240円で、設定区間は伊勢崎線が谷塚~羽生、東武動物公園~柳生間、野田線が大宮~南桜井間、東上線が和光市~寄居、坂戸~越生間となっています。

今回私は東上線で利用します。まずは東京側の起点、和光市へ。和光市駅は東武東上線のほかに東京メトロ有楽町線、副都心線が乗り入れてますが、池袋~和光市間の乗り通しだと東京メトロ経由の方が10円安くなります(東上線260円、メトロ250円 ※切符の場合)。

和光市駅の駅ビルは最近新しくなり、より便利で拠点となるような駅に進化しました。その様子はこちら。

「埼玉県民の日フリー乗車券」は一年のうちこの日のみ発売される特殊なきっぷのため、券売機で買うことはできず、窓口で並んで購入します。券面には使用可能なフリー区間の簡易的な路線図が記載されていました。

埼玉県民の日フリー乗車券

和光市駅はTJライナーと川越特急以外のすべての列車が停車する主要な駅ですが、今回は遠くにもいかず、先を急ぐたびではないので各駅停車に乗ることに。

やってきたのは5000系というのでしょうか、川越市行きの各駅停車です。

そうとう古い印象で、かつての大手私鉄のおさがりを使った地方私鉄に乗っているかのようです。

がたがたと揺られながら柳瀬川を渡ります。桜の季節は河川敷が花見客で賑わいます。

まずはみずほ台で下車しました。

通過列車の種別までが表示されるのは珍しいですね。

今回のきっぷは11月14日のみの限定のきっぷですが、通年販売ですとこと「SAITAMAプラチナルート乗車券」がおもしろいです。東武東上線全線と秩父鉄道(寄居~三峰口間)が乗り放題のきっぷです。例えば池袋から川越特急で川越を観光後、寄居から長瀞へ、といった「埼玉プラチナルート」を満喫するのにぴったりです。今度使ってみようと思います。

この後も埼玉県民の日フリー乗車券を使っていくつかの駅に降りて買い物したりして満喫しました。

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