最近駅などでかなりよく見かけるようになった個室型のワークブース。気になっていたので利用して比較してみることにしました。今回は東武鉄道の駅ナカに設置されている「RemoteworkBOX」を利用します。
「RemoteworkBOX」とは
「RemoteworkBOX」とは、2Linksが運営している個室型ワークブースです。特徴として、他のサービスより圧倒的に安いこと、駅ナカではなく商業施設やカフェ、ホテルなど様々な場所に展開されていることなどが挙げられます。
料金は、1人用/15分 110円または125円(設置場所による)で、15分単位で利用できます。JR東日本の「STATION BOOTH」など他のサービスと比べて半額以下です。
カフェドクリエと提携しており、店内にブースを設置しています。カフェで作業中に急にウェブ会議をしたいときや、機密性の高いものを扱う場合などに、15分単位で使えるので便利ですね。
予約方法
まずは会員登録が必要です。名前とメールアドレス、電話番号を入力。
次に、利用するブースを選択します。
私は池袋のサンシャインシティにあるブースを予約します。「空き情報を確認する」を押して予約します。
最後にクレジットカードを登録して予約完了です。予約完了するとメールが届きます。ブースの位置の詳細な情報や、予約番号などがわかります。
実際に使ってみた
利用開始10分前になると、メールでブースの解錠キーが送られてきます。マイページからも確認できます。
池袋サンシャインシティアルタには2台設置されていました。もう一台の方はどなたか利用中で、定着しているのが窺えます。
10分前になるとメールが届き、解除キーがわかります。つまり、実際には予約の10分前から入室可能です。
入室方法は、入口の機器に解除キー(数字)を入力するもの。
機器は手を触れるとテンキーが現れます。
無事に入室。室内はシンプルで必要十分。
他のサービスとの違いは、まずモニターがないこと。また、エアコンもついていないようです。このあたりが安さの理由なのかも。
手すりのないオフィスチェアが置かれています。
ウェブ会議などに使えるライトがありました。暑い時用にファンも置かれています。
退室時は入口の機器の「OPEN」を押して解錠、扉を閉めて利用完了です。
シンプルな設備ですが、Wi-Fiの速度が速いなと思いました。モニターは正直そこまで必要な場面はないはずで、重要なのは電源とWi-Fi。特にWi-Fiが遅いと仕事になりません。プライベートスペースでWi-Fiが強いところというのはこれまでもこれからも需要の大きいサービスだなと思いました。安くて利用方法も簡単なのでぜひ使ってみてください。
RemoteworkBOXの設置場所はこちらを参照してください。さらに順次増えていくようです。