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【新設】東急バス「渋43系統」渋谷駅~高輪ゲートウェイ駅に乗車する

バス
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東急バスでは、2022年11月1日より、既存の「渋41系統」(渋谷駅~大井町駅)を再編し、新たに「渋43系統」を新設しました。「渋43系統」は、渋谷駅~高輪ゲートウェイ駅間を結ぶ路線で、中目黒、大崎広小路、品川駅を経由します。ほぼ山手線に沿ったルートです。平日は朝夕のみ、土休日は日中のみ運転されます。

【渋43】品川・高輪系統新設および【渋41・42】ダイヤ改正のお知らせ | お知らせ | 東急バス
東急バスのお知らせについてご案内します。

実際に、渋谷駅から高輪ゲートウェイ駅まで乗車してみました。渋谷駅ののりばは西口バスターミナルの33番のりば。

33番のりばは西口の駅すぐの立地。

しっかり路線開設の案内も貼られています。

大井町駅行きの渋41系統とは新馬場駅で分かれます。

平日の15:24発に乗車しました。大井町駅行きの渋41系統には従来から燃料電池バス「sora」が一部投入されていましたが、この渋43系統にも入るのでしょうか。

もともと渋41系統は高頻度で運行されている重要な路線で、大井町駅まで行くものと途中の大崎駅止まりのものとありましたが、それが時間帯限定で高輪ゲートウェイ駅まで伸びた形です。

私は一番に乗車しましたが、出発時点ですぐに満席に。

渋谷駅を出ると玉川通りを進み、大橋で左折して山手通りに入ります。途中の乗降も多く、生活に密着した路線です。東急東横線の中目黒駅の下を通過。

続いて目黒通りとの交差点の、大鳥神社前を通ります。向かい側に頻繫に東急バスとすれ違います。

次に東急目黒線の不動前駅付近を通過。

さらに、東急池上線の大崎広小路駅付近を通過します。横に広がる東急各線を東急バスが縦に結んでカバーしています。

大崎駅手前でJR線を越え、大崎駅東口に到着です。JR線を越えず大崎駅西口バスターミナルに向かうものは渋42系統として分けられました。

大崎駅を出ると、目黒川を渡ります。新幹線などの高架線をくぐり、第一京浜に入ります。

第一京浜と合流する新馬場駅で渋41系統とわかれ、このバスは左折して品川へ向かいます。一部新馬場駅止まりの運用もあります。

新馬場駅を出ると次は北品川。北品川は同じく東急バスの「品94」系統(蒲田駅~品川駅)も使用しています。JR線を超える陸橋で向かい側にその品94系統とすれ違いました。

品川駅に到着。ここでほとんどの客は降りていきました。ここからは東急バスの新路線区間。

次の終点高輪ゲートウェイ駅まで約10分間ノンストップで走ります。

建設工事中の駅前エリアに入り、駅構内へと進みます。

駅前にはなんとエネオスの水素ステーションが。燃料電池バスの水素充填もここで可能ですね。

いよいよ高輪ゲートウェイ駅へ。

到着しました。駅の目の前にバス停が設置されてます。現在高輪ゲートウェイ駅に乗り入れる路線はこの路線のみ。

高輪ゲートウェイ駅~渋谷駅のほかに、高輪ゲートウェイ駅~清水を結ぶ出入庫の運用もあるようです。

これから通勤客を乗せて渋谷方面へと戻るのでしょう。

鋭意建設中の高輪ゲートウェイ駅前。この景色を見られるのは今だけです。

最初の鉄道が走った高輪ゲートウェイ駅付近。築堤は一部保存されるようです。

開放的な高輪ゲートウェイ駅。誰でも弾けるピアノが置かれ、この日も演奏する方がいました。

今後の開発を見据えた意欲的な新路線でした。駅エリアが完全開業すれば非常に人気の高い路線となるでしょう。今後に期待です。

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