国産初の連節バスを使った観光周遊バス、「YOKOHAMA BAYSDE BLUE」が2020年6月にデビューしました。
横浜駅からみなとみらい地区、山下エリア、中華街、赤レンガ倉庫、パシフィコ横浜といった横浜の主要な観光スポットをめぐります。運行は横浜市営バスが行い、連節バスで運転されています。
横浜の臨海エリアをまわる観光用のバスにはすでに「あかいくつ」や「ピアライン」などがありますが、桜木町駅ではなく横浜駅を起点としてメインスポットを周回し、一度にたくさんの客が乗れる連節バスを使用するというのは、使い勝手が良さそうです。
先日、赤レンガ倉庫前から横浜駅への移動に、ベイサイドブルーを利用する機会があったので記録します。
一方通行の周回になっているので、赤レンガ倉庫前からは横浜駅方面にのみ向かえます。バス停は赤レンガの道向かいにスペースが設けられています。
バス停はこちらも「あかいくつ」と並んでいます。ベイサイドブルーのバス停にはなんとスピーカーがついており、接近情報などが流れます。
もう一度路線図を確認しましょう。赤レンガ倉庫前から乗れるのはいわば横浜駅への帰りのルート。ハンマーヘッドには向かわず、パシフィコ横浜、パシフィコ横浜ノース、高島中央公園を経由して、横浜駅改札口前に向かいます。水上バスの路線図も記載されていていいですね。
ダイヤは毎時1~2本。
待っていると、「あかいくつ」がやってきました。こちらは乗客多め。
続いてベイサイドブルーの連節バスが到着。深くて良い青ですね。
ガラガラです。後ろの車両側に座りました。車両は日野といすゞが共同開発したブルーリボンハイブリッド連接バス。
横浜市営バスの運行なので、横浜市交通局のフリーWi-Fiが使えます。
連節バスの最大の見どころは、カーブ。長い車体を折り曲げてするすると進みます。
パシフィコ横浜、パシフィコ横浜ノースでは狭いロータリーのような場所をくるっと一周するのですが、連節バスは難なくこなします。運転士さんからその旨の紹介もありました。
パシフィコ横浜ノースの先でもぐるり。
前の車両が横から見えています。列車のよう。パシフィコ横浜ノースとは、昨年2020年にオープンした新しいMICE施設です。
終点の横浜駅改札口前に到着。乗車はここからではなく、東口バスターミナルからとなります。
大量輸送を可能にする連節バス。訪日客を中心に観光客の多いみなとみらい地区で、今後大活躍していくことでしょう。
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