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京成線ワンデーパスを使ってみた【期間限定】

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京成電鉄が毎年期間限定で発売する「京成線ワンデーパス」を購入し使ってみました。

京成線ワンデーパスとは、大人2,000円、子ども1,000円で京成線全線が1日乗り放題のお得なきっぷです。成田スカイアクセス線にも乗車できますが、北総鉄道線内の駅では下車はできません。各駅の自動券売機で購入することができます。スマホアプリ「RYDE PASS」でも購入可能です。特急券を購入すればスカイライナーにも乗ることができます。

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京成電鉄ホームページより

春や秋などに期間限定で発売されており、今回は2023年2月11日~3月31日まで

例えば、京成上野から成田空港まで成田スカイアクセス線経由で片道1,257円、往復2,514円なので、単純往復するだけでも514円もお得です。成田空港へのお迎えやお見送り、また空港見学にも良いでしょう。

京成線沿線の観光地である成田山新勝寺や柴又帝釈天、向島百花園などを組み合わせればさらにお得にまわることができます。今回は京成上野駅の自動券売機で購入し、成田空港や成田に行ってきました。

朝の京成上野駅にやってきました。京成線に乗る時はだいたい日暮里からなので、上野は新鮮。

自動券売機で「京成線ワンデーパス」を購入します。左にある黄色の「おトクなきっぷ」をタップして選択。「成田開運きっぷ」や「下町日和きっぷ」も券売機で購入可能。

券売機で簡単に買うことができました。自動改札が使えます。

券面はシンプルで、この手のフリーきっぷにありがちな路線図などは描かれていません。説明書もなく、この一枚だけでてきます。非常にエコ。

ホームに降りて電車を見に行きました。こちらは3000形の普通京成高砂行き。

こちらは3700形の京成臼井行き。以前は「うすい」とひらがなで表記されていました。ホームの行き先案内板では今でもひらがなで案内されています。

私はこの3000形の特急成田空港行きに乗車し、京成成田まで向かいます。成田空港へはスカイアクセス線が速いですが、スカイアクセス線は成田駅を経由しないため、本線特急に乗ります。

車内は一般的な通勤車両ですが、座席の生地に飛行機があしらわれています。京成上野出発時点ではガラガラ。日暮里で多くの人が乗り、、高砂で満席になりました。

そうしているうちに、特急スカイライナーもやってきました。平日の朝ですが、海外からの観光客でホームはいっぱい。日暮里で満席になるのではないでしょうか。

京成上野を出発です。まずは上野公園の地下を通ります。

途中、かつての「博物館動物園駅」の跡が見えます。突然現れるので注意して見ていてください。ホームはシンプルですが、地上の駅建物は素晴らしく、東京都が選定する歴史建造物に指定されています。

旧博物館動物園駅|京成電鉄
京成電鉄の最新情報や、成田空港へのアクセス情報を掲載。また、各駅時刻表・電車運賃の検索、路線バス・高速バス等、バスの様々な情報や、沿線の不動産情報、レジャー・宿泊、ショッピング・映画上映情報等を紹介。

地上に出ると今度は一気に坂道を駆け上がり、JR線を越えてさらに高く登り、日暮里駅へと入っていきます。JRとの乗り換えが便利な駅です。

日暮里を出ると、青砥、京成高砂と停まっていきます。京成上野からスカイアクセス線直通列車は日中はスカイライナーのみなので、アクセス特急で成田空港に行きたい人は京成高砂で乗り換えです。だいたい良い時間に接続しています。

高砂を出ると、八幡、船橋、津田沼と千葉県の各都市にコンスタントに停まり、京成佐倉からは各駅に停まります。ちなみにこの京成本線内の最速達の列車は特急ではなく快速特急。さらに、朝夕は着席通勤列車の有料特急「モーニングライナー」と「イブニングライナー」が運行されています。

1時間強で京成成田駅に到着しました。

まずは成田山新勝寺を訪問します。参道が賑やかで、海外からの観光客の方も多くいました。

京成成田駅に戻り、今度は東成田線に乗車して東成田駅に向かいます。3500形の芝山千代田行き。4両編成です。

東成田駅はかつての成田空港駅で、成田空港駅が現在の位置に移るまではスカイライナーも発着していました。現在では芝山鉄道との直通の普通列車のみが発着します。

現在でも成田空港の第2ターミナルへ徒歩で連絡することができます。東成田駅に行ってみたかったのと、東成田駅から空港へ歩いてみたかったので訪れました。

成田空港では飛行機を見たり食事をしたりしてゆっくり過ごします。

帰りは空港第2ビル駅からスカイアクセス線経由のアクセス特急で。ワンデーパスでは北総線内の駅での乗降はできませんが、スカイアクセス線自体には乗ることができます。これはお得。

夜の時間は京成上野行きのアクセス特急もあり、私はそれに乗ることに。やってきたのは最新鋭の3100形。

直線で高規格のスカイアクセス線区間を、3100形の最高速度である時速120キロ近くで飛ばし、乗っているだけで楽しい列車です。途中北総線内でスカイライナーに抜かれたり、高砂で都営線直通の特急羽田空港行きと接続したりと、いろんな列車がみられました。約50分ほどで日暮里駅に到着です。

京成線内をお得に楽しむことができました。

スカイアクセス線経由で成田空港まで単純往復するだけでも514円もお得になります。空港見学や航空科学博物館見学、お見送り、お迎えなど、使い勝手は豊富です。さらに、成田駅で降りて散策したり、金町線で柴又帝釈天に行ったり、船橋でららぽーとに行ったりと、組み合わせればさらにお得になります。

今回は利用しませんでしたが、スカイライナーにお得に乗ってみたいというのにも使えますね。ぜひ発売期間中に活用してみてください。

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