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【京成佐倉駅】高速バス「佐倉・四街道~東京八重洲線」に乗る【なの花交通】

バス
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なの花交通が運行する高速バス「佐倉・四街道~東京八重洲線」がこの度、「京成佐倉駅南口バス停設置記念キャンペーン」を開催していたので乗車してきました。

「佐倉・四街道~東京八重洲線」とは、東京ミッドタウン八重洲地下にあるバスターミナル東京八重洲から四街道市内、佐倉市内の各バス停を経て京成佐倉駅まで結ぶ路線で、2023年10月1日より京成佐倉駅北口から南口に停留所が変更になりました。

高速バス 佐倉・四街道-東京八重洲線|なの花交通バス株式会社
2022年11月19日に運航開始・佐倉・四街道-東京八重洲線高速バスの紹介ページ。運行路線・バス停・時刻表・運賃等のご案内。よくあるご質問は随時更新中です。

キャンペーンはその京成佐倉駅南口バス停設置を記念したもので、キャンペーン期間中の2023年10月中は大人運賃が1,000円から500円になります。

「佐倉・四街道~東京八重洲線」は1日4往復毎日運転され、所要時間は約90分。途中、コメリパワー四街道店前、もねの里、なの花交通高速バス駐車場に停車します。本路線は佐倉、四街道市の方々の通勤通学、おかいものなどに多く利用されていますが、東京からも、国立歴史民俗博物館佐倉城址などの観光に大変便利な路線です。

今回はバスターミナル東京八重洲発10:00の便で終点まで向かい、佐倉の観光をします。

バスターミナル東京八重洲は2022年に開業した新しいバスターミナルで、現在は主に千葉方面の高速バスや、夜行高速バスなどが発着しています。開業以前はJR系のバスが発着する東京駅JR高速バスターミナルのほかはのりばが点在しており、分かりにくい状況でした。そうした各バスを集約したのがバスターミナル東京八重洲で、現在は第一期開業となっており、2028年の全体開業を目指しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

まずは東京駅からバスターミナル東京八重洲に向かいます。八重洲口を出ました。

東京駅八重洲口を出て向かい側に見えるのが東京ミッドタウン八重洲。隣はヤンマーの建物です。

バスターミナル東京八重洲は東京ミッドタウン八重洲の地下にあります。東京駅八重洲地下街とも地下で繋がっています。

地下1階にインフォメーションとチケット売り場、地下2階にのりばがあります。なの花交通「佐倉・四街道~東京八重洲線」は予約不要でそのまま現金で乗れるので、まっすぐのりばに向かいます。

主に千葉方面に向かうバスがずらりと並びます。10:00発の「佐倉・四街道~東京八重洲線」は13番のりばからの出発です。

「佐倉・四街道~東京八重洲線」は主に13番のりばから出発するようですが、乗車の際は電光掲示板でのりばをチェックしてください。

運行するなの花交通は佐倉市に拠点を持つバス会社で、貸し切りバス、高速バス、路線バスを運行しています。先日東京都心と湾岸エリアを結ぶ「東京ひとめぐりバス」を運行開始し、話題になりました。なの花交通は茨城交通の傘下にあり、みちのりグループに属しています。

「東京ひとめぐりバス」に乗車した記録はこちら。

「佐倉・四街道~東京八重洲線」は予約はできず、先着順。東京行きは乗車時、東京発は降車時に支払います。ICカードでの支払いはできませんが、QRコード決済やタッチ決済が可能です。

車両が到着しました。早速乗り込みます。乗車するのは5名ほど。佐倉行きは降車時に支払います。

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車両はタッチ決済のラッピング。みちのりホールディングスの「MEX」塗装の上からラッピングされているようです。

車内は一般的な4列シート。トイレがついています。

各座席にUSBポートが用意されていました。

また、みちのりホールディングスのフリーWi-Fiが設置されています。

定刻でバスターミナル東京八重洲を出発です。地下2階から地上に出ます。

宝町出入口から首都高速都心環状線に入ります。千葉方面に行くにはここから。

隅田川を渡ります。スカイツリーが綺麗に見えました。

首都高速6号向島線、9号深川線、湾岸線と進みます。

東京ディズニーリゾートが見えてきました。もう千葉県。

京葉線と並走します。やってきたのは京葉線直通の武蔵野線東京行き。

高谷ジャンクションから東関東自動車道に進みます。

しばらく進み、四街道ICで高速を降ります。

東京駅を出て最初の停車は「もねの里」。もねの里というのは地名です。もねの里モールという商業施設があります。写真に写っているのはビートランセグループのバス停。その奥になの花交通のバス停があります。

続いては、「コメリパワー四街道店前」。こちらはパークアンドライドのバス停です。高速バス利用者用の無料駐車スペースが40台分用意されています。

四街道エリアの停車が終わり、続いて佐倉エリアに向かいます。北年貢道という道路を進みます。その名の通り、かつて年貢輸送に使わていた道です。昔からの立派な家屋が並んでおり、それを過ぎると田園風景が広がりました。

佐倉市に入り、ロードサイド型店舗が並ぶ寺崎北エリアを進みます。

その先に次の「なの花交通高速バス駐車場」があります。「なの花交通高速バス駐車場」も、パークアンドライドが可能で、高速バス利用者用の無料駐車場が20台分用意されています。佐倉城址公園へはこちらから歩いていけます。

バスは駐車場内に入り、Uターンして停車します。ここはあくまで停留所であり、なの花交通の本社や車庫は別の場所にあります。

最後に佐倉城址をぐるりと回って終点の「京成佐倉駅南口」に向かいます。車窓から国立歴史民俗博物館が見えました。ここにバス停があればいいのにと思います。

終点の「京成佐倉駅南口」に入ります。南口の方に曲がりますが、駅前のロータリーには入りません。

途中渋滞等がなかったため、定刻より22分早い11:18に「京成佐倉駅南口」に到着しました。「京成佐倉駅南口」ののりばは、光英塾という学習塾の手前。最後に運賃を支払い降車しました。私は現金で支払いました。

京成佐倉駅は目の前。

南口のロータリーからは京成グループのちばグリーンバスが発着しています。

城下町である佐倉の観光には「旅する佐倉1日きっぷ」が便利だそうです。

TRIP by RYDE
2024年2月29日をもちまして全サービスを終了いたしました。

また、佐倉エリアの路線バスを運行しているちばグリーンバスが区間内で乗り放題の「佐倉1日フリー乗車券」も観光に便利そう。

TRIP by RYDE
2024年2月29日をもちまして全サービスを終了いたしました。

大変快適に、そしてキャンペーンで大変気軽に佐倉を訪れることができました。キャンペーンは10月いっぱいですが、通常運賃でも片道1,000円で乗れるので便利です。特に国立歴史民俗博物館へのアクセスとして最適です。ぜひ利用してみてください。

【追記】2024年4月1日より、残念ながら当路線は無期限の運休となりました。詳しくはなの花交通HPをご覧ください。

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