東海道新幹線新横浜駅から相鉄JR直通線の羽沢横浜国大駅までバスでショートカットしました。新横浜駅から横浜国大への移動にも便利です。
また、2023年3月に開業する相鉄新横浜線に並行して走るバス路線でもあります。
乗車するのは神奈中バス「121」系統。新横浜駅と保土ヶ谷駅を結ぶ路線バスで、途中、羽沢横浜国大駅前や上星川、天王町駅前を通ります。運行本数は日中は1時間に1～2本ほど。
新横浜駅前ののりばは、東海道新幹線、JR横浜線を降りてJR北口に向かうとあります。2番のりばから出発。
羽田空港行きバスののりばの隣でわかりやすいです。運賃は220円の均一運賃。
12:55発に乗車します。新しい車両が来ました。
途中、羽沢横浜国大駅前まではほぼ環状二号線を進み、新幹線とも並走します（新幹線は羽沢横浜国大駅の近くを通っています）。
平日の日中ですが、立ち客もいるほどの混み具合。需要の多い路線です。
新幹線ビューの環状2号線を進み、羽沢町で団地の方に一旦ぐるっとまわります。羽沢団地前で半数の人が降りていきました。再び環状2号線に合流し、羽沢横浜国大駅前に入ります。
17分で羽沢横浜国大駅前に到着。6人ほど下車しました。
横浜国大へは、駅前から「羽沢跨線歩道橋」を渡れば徒歩10分程度で着きます。羽沢横浜国大駅に隣接する貨物駅を渡る長い歩道です。
跨線橋を渡ってみました。交通量の多い橋で安心です。渡って突き当たりを向かって右側に進むと、横浜国立大学北門があります。
新横浜駅〜羽沢横浜国大駅の移動は2022年現在はこのバスがベストですが、2023年3月に相鉄東急直通線が開業すると、鉄道でたったの一駅で繋がります。
相鉄東急直通線とは、相鉄線の西谷から羽沢横浜国大を経由し、新横浜、新綱島の両駅を新たに開業して東急東横線の日吉まで結ぶ路線です。そのうち西谷〜新横浜間は相鉄の路線「相鉄新横浜線」となります。
この神奈中バス「121」系統はそもそも新横浜駅〜保土ヶ谷駅を結ぶバスですし、途中の羽沢団地への輸送を担う意味が大きい路線だと思いますが、相鉄新横浜線は羽沢横浜国大まで完全に並行する路線なので、少なからぬ人が鉄道に流れるのかなと思いました。
