TOYOTAが開発した水素で走る次世代型のバス、燃料電池バス「SORA」は現在、大手バス会社各社で続々と導入されています。首都圏に限ると、都営バス、東急バス、京王バス、京急バス、京成バス、JRバス関東、日立自動車交通、横浜市営バス、西武バス、東武バスウエストの計9社が運行中です。
TOYOTA燃料電池バス「SORA」
現在首都圏を走っている燃料電池バスSORAを乗りつぶししています。今回は都営バス江戸川営業所の「亀29」に投入されている燃料電池バスに乗車しました。
運行系統 | 亀戸駅~西大島駅~境川~西葛西駅~なぎさニュータウン |
JR総武線の亀戸駅から都営新宿線の西大島駅を経て、東京メトロ東西線の西葛西駅に向かい、葛西地区、南葛西地区を通ってなぎさニュータウンに向かう路線です。亀戸駅と葛西エリアを結ぶ重要な路線で、高頻度で運行されていますが、すべての便がなぎさニュータウンまで向かうわけではなく、多くの便は亀戸駅と西葛西駅を結んでいます。
今回は亀戸駅から西葛西駅まで乗車します。
亀戸駅前のターミナルは北口にあり、多くのバスが発着しています。また、総武線と並行するように通る京葉道路沿いにも「亀戸駅通り」というバス停が複数あり、こちらも多く発着します。
「亀29」は亀戸駅前が起点なので、北口のバスターミナルから。改札を出てすぐの2番のりばです。
葛西や錦糸町などと並んで亀戸も燃料電池バス天国。奥のバス停にも停まっているのが見えます。おそらく「亀23」に入っていた車両。
「亀29」は頻繁にやってきます。しばらく待つと燃料電池バスが来ました。このバスが折り返しなぎさニュータウン行きになります。燃料電池バスが走っているかどうかや、今どこにいるかなどは、都営バスのサイトの運行情報から簡単にわかります。
やってきたのは江戸川営業所の燃料電池バス。足立ナンバーです。江戸川営業所は葛西駅付近にあります。
乗車率はほとんどの座席が埋まるレベル。縦の移動はそれほど需要があるのです。
今回、前方にあるたたまれている座席を引き出すタイプに初めて座ってみましたが、後ろの座席より低い位置にあるので、滑るように進む感覚がありました。
都営バスなのでフリーWi-Fiが使えます。速度も快適。
西大島駅では亀戸駅前と同じぐらいの人数が乗車してきました。その後も乗り降りが多く、日中も活気のある路線です。
明治通りから南砂で清洲橋通りへ入り、荒川の手前でさらに葛西橋通りに入ります。荒川にかかる葛西橋を渡り、
続いて中川を渡ります。
なぎさニュータウンとは、東京都と千葉県の県境である旧江戸川沿いの南葛西地区にある集合住宅群です。
バスは江戸川区スポーツセンターを経由して西葛西駅に入ります。
西葛西駅前5番のりばに停ります。亀戸方面は道を挟んで反対側の6番のりば。
西葛西駅でも「西葛26」や「新小21」などに燃料電池バスをみることができます。
「亀29」は多頻度運行で需要の大きい路線。燃料電池車の活躍の場にぴったりです。
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