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「練馬区独立記念碑」を見に行く【板橋区から独立】

おさんぽ
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練馬区は東京23区の中で最も新しい区であり、1947年8月1日に板橋区から独立して練馬区となりました。そのため8月1日は「練馬区独立記念日」となり、区のTwitterや区報などでも毎年取り上げられています。平成29年の独立70周年には、記念行事なども多数行われました。

もともと板橋区は他の区に比べて広大で、現在の練馬区一帯の住民は不便を強いられており、分離独立を求める動きがあり、1947年に結実。新しく発足した練馬区は臨時に「開進第三小学校」の講堂を練馬区役所仮庁舎として使用します。1949年に現在の練馬区役所の位置に移転するまで2年間使われました。

独立30周年の記念日にその開進第三小学校の校庭に「練馬区独立記念碑」が建立され、その後独立60周年記念日に敷地内の道路側に移設されて広く一般に公開されました。

そんな練馬区独立記念碑を見に行きます。

練馬区独立記念碑のある開進第三小学校は西武線の新桜台駅から徒歩3分ほど。

1番出口に出ます。

出口は環七通り沿いにあります。小学校へは、正久保通りに入ります。

すぐに校舎が見えてきました。この小学校の旧講堂が練馬区役所仮庁舎として活躍したわけです。練馬区全体を考えると、西の端のぎりぎりの場所に設けられたことがわかります。すぐ隣は板橋区です。

記念碑が見えてきました。「練馬区独立記念碑 練馬区役所発祥の地」と記されています。

説明書きもあります。「分離独立」という単語がなんだか物々しいですね。

すぐ隣に「埼玉道」の記念碑もありました。この正久保通りもその一部で、江古田二又から荒川を越え、埼玉の戸田市の方まで通じる道だそうです。

練馬区にお住まいの方はお散歩がてらその歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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