TOYOTAが開発した水素で走る次世代型のバス、燃料電池バス「SORA」は現在、大手バス会社各社で続々と導入されています。首都圏に限ると、都営バス、東急バス、京王バス、京急バス、京成バス、JRバス関東、日立自動車交通、横浜市営バス、西武バス、東武バスウエストの計9社が運行中です。
TOYOTA燃料電池バス「SORA」
現在首都圏を走っている燃料電池バスSORAを乗りつぶししています。今回は都営バス深川営業所の燃料電池バスに乗車しました。門前仲町駅前から豊洲、辰巳、東雲などを経由し、東京ビッグサイトまで向かう「門19」系統に乗車します。
運行系統 | 門前仲町駅前~豊洲駅前~辰巳駅前~東雲駅前~深川車庫前~国際展示場駅前~東京ビッグサイト |
門前仲町駅前は永代通りにある6番のりばです。ちょうど燃料電池バスが来ていました。深川営業所のバスは江東ナンバーです。
早速乗り込みます。
この日は日曜日で、毎時2本ほどありました。「門19」には頻繫に燃料電池バスが入っています。門前仲町駅の時点で多くの乗客がいました。
都営バスなのでWi-Fiがあります。これがとても便利。
清澄通りの方に曲がり、越中島方面に進みます。
晴海運河に架かる黒船橋を渡ると越中島です。
向かい側に、「海01」系統の燃料電池バスが見えました。こちらも門前仲町駅発着で、東京ビッグサイトではなく東京テレポートに向かいます。
越中島の交差点で左折し、京葉線の越中島駅の方に進みます。東京海洋大学越中島キャンパスが見えました。
そのまま京葉線沿いを進むのではなく、豊洲橋を渡って豊洲地区に入ります。このあたりで立ち客が出るほど混雑してきました。複数の都営バスが頻繫に通る重要なエリアです。それは有楽町線や大江戸線ができてからも変わりません。
豊洲駅周辺のショッピングエリアを抜け、バスは辰巳橋を渡ります。
終点まで乗りたかったのですが、辰巳駅前で下車しました。
バスはこの後、東雲駅、深川車庫、国際展示場前と通り、終点の東京ビッグサイトへ向かいます。
今回乗った「門19」と似た系統に「東16」、「海01」などがあり、同じく燃料電池バスが頻繁に活躍しているので、今度はそちらにもフル区間で乗りたいと思いました。都営バスではバスのロケーションサービスで燃料電池バスを表示しているので、狙って乗ることが比較的簡単にできます。
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